「第23回全国青少年剣詩舞道大会を振り返って」
　　　　大会実行委員長・至心流剣詩舞道総本部宗家五世　高橋清洲

　台風７号が過ぎ連日の猛暑の中、全国２３流派のご参加のもと群馬県高崎市にあります高崎芸術劇場大劇場にて第23回全国青少年剣詩舞道大会が前回大会から5年ぶりに開催することができました。
本大会は伝統を重んじた由緒ある大会でありながら青少年ならではの斬新な企画やアイデアが詰まった構成番組が大変見応えのあるまさに温故知新を体現できる私も大好きな大会です。
　今年の構成演舞のテーマ「友」ということで各流派とても素晴らしい企画のもと舞台演出をされておりました。
特に新しく選抜された剣扇同志会十次十傑が加わった青年十傑の構成演舞は気迫あふれる剣舞と気品と優雅を兼ね合わせた詩舞の企画番組がエンディングにふさわしい感動の舞台でありました。
　このような大会が剣詩舞を愛する方々とここ高崎で執り行えたこと身に余る光栄と、心から感謝しております。
それでは次回大会も盛大に執り行われることを祈念して私からのご報告とご挨拶といたします。本大会にご参加できなかった方は次回大会をどうぞ楽しみにしてください。お会いできることを楽しみにしております。