日本の伝統芸能 吟剣詩舞
 
 

公益財団法人日本吟剣詩舞振興会  

日本の伝統芸道である吟詠・剣舞・詩舞の向上振興と日本文化の高揚への寄与を目的とする財団法人として、日本船舶振興会(現・日本財団)の基本財産出捐により、昭和43年(1968年)10月に文部科学大臣の許可を受け、設立されました。法人設立にあたっては、全国の各流宗家や各団体の責任者から懇望されて笹川良一が初代会長に就任し、平成7年に第二代会長に笹川鎮江が就任しました。平成25年(2013年)4月には内閣府より認定を受けて、公益財団法人 日本吟剣詩舞振興会となりました。全国の吟剣詩舞に親しむ人たちの総本山として、北海道・東北・東日本・中部・近畿・中国・四国・九州各地区の8地区連絡協議会及び都道府県単位の51の吟剣詩舞道総連盟(北海道は5地区に分割)の公認組織を持っています。 
 

 日本吟詠総連盟

昭和27年(1952)4月13日、日本吟詠連盟主催による「全国吟詠普及大会」が東京毎日新聞社大講堂において、全国の吟詠愛好家を招集して開催された。終了後、全国的集結を目指して会議が持たれ、5月1日をもって「日本吟詠総連盟」とし、全国組織として発足する事が決定された。昭和29年10月、日本吟詠総連盟は第1回全国大会を開催、爾来、年1回、総会を兼ねて定期的に全国大会を開催、自らの修養と親睦を図る一方、国体と同じく会場を全国各主要都市に移しながら、吟詠、剣舞、詩舞の普及と青少年善導など、社会風潮の是正に多大の努力を傾注して今日に至っている。  
 

刀剣ワールド 「剣舞と詩舞 世界の剣舞」

刀剣は昔から、神秘的な力を持つ物としても扱われてきました。神事で奉納される、歌舞(うたまい)・神楽(かぐら)や、伝統芸能や祭事で披露される「踊り」でも、刀剣は神聖な物として使用されています。「剣舞と詩舞 世界の剣舞」では、武術や吟詠と融合し、舞台芸術として発展した吟剣詩舞(ぎんけんしぶ)や、刀剣と日本の民族舞踊の歴史、世界で行なわれている剣舞(けんぶ)などについて解説します。武器としての刀剣とはまた一味違った、刀剣の魅力をご堪能下さい。  
 

国壮流荘孝会

荘孝会は吉岡町で毎週水曜日、詩吟と剣詩舞のお稽古をしています。詩吟を初めて数年の会員さんもいますが、剣舞にも挑戦し、いつも楽しく和気あいあいと稽古に取り組んでいます。最近は若い会員さんも増えています。
※群馬県吟剣詩舞道総連盟加盟団体(国壮流吟剣詩舞道会)です